シェルコードバンができるまで#6 – 染色

2022-06-05

ホーウィン社のシェルコードバンの製造工程、6つ目の工程「染色」について調べてみました。

  1. シェルコードバンができるまで#1 – The tanning process
  2. シェルコードバンができるまで#2 – Hot stuffing
  3. シェルコードバンができるまで#3 – Drying
  4. シェルコードバンができるまで#4 – curing
  5. シェルコードバンができるまで#5 – Shaving
  6. シェルコードバンができるまで#6 – 染色
  7. シェルコードバンができるまで#7 – グレージング

染色

シェルコードバンを手で染色

シェルコードバンを手作業で染める作業工程の一つ。

染色の最終段階「slicking」

シェルコードバンの染色工程 – 最終段階

「slicking」

染料は最大5回塗り、次に革を乾燥させ、再度湿らせ、「滑らかに」してから、再び乾燥させます。

複数の薄いコートは色の深みを生み出し、手作業が唯一の方法です。

写真の布手袋に至るまで、最高の素材のみを調達しています。

5番目で最後の染料コートに非常に良いサイズのシェルコードバン。

処理完了から6ヶ月目から数日です。

誰もがポジションを変え、それぞれが日と仕事を交代させる部門です。

染料コートを受けた後、乾燥

染料コートを受けた後、空気乾燥するために吊り下げられたシェルコードバン。

シェル層はスティックから吊るされ、暖かい空気が上から吹き付けられている間、コンベヤーを非常にゆっくりと移動します。

最後まで行くと、積み重ねられ、別のコートをするために戻されます-色に応じて、工程をを6回行います。

たくさんのコートでゆっくりと色を重ね、構築することで、深みのある豊かな色を実現できます。

染料コートの後、巻かれるシェルコードバン

染色の後に巻かれるシェルコードバン。

機械のアームには、革に冷たいアイロンをかけるような鋼のシリンダーが固定されています。

この工程はグレージングに似ていますが、このマシンの動作は遅く、鋼のシリンダーは革の上を移動するときに回転します。

等級分け、仕分けの準備

営業を再開し、容量を減らして運営しています。

シェルコードバンは仕分けの準備ができていて、

各ピースはサイズに応じて機械で等級分けされ、個別に検査およびトリミングされます。

発送前に、色をチェック、トリミング、等級分け

発送の準備をする前に、色をチェックし、トリミングし、各革を等級分けします。

いつから生産再開できるか楽しみです!

最終仕分け