SSL証明書の確認方法と記載内容の違い
WEBブラウザのアドレスバーに表示されているURLには、SSL通信の場合、鍵マークがあります。
その鍵マークをクリックするとそのサイトのSSL証明書を表示させ確認することができます。
また、SSL証明書には3つの種類があり、それぞれで記載内容が違います。
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Contents
ChromeでSSL証明書を表示させる手順
ブラウザを開き、アドレスバー、サイトURLの横にある鍵マークをクリック
「この接続は保護されています」をクリック
「証明書は有効です」をクリック
SafariでSSL証明書を表示させる手順
ブラウザを開き、アドレスバー、サイトURLの横にある鍵マークをクリック
「証明書を表示」をクリック
SSL証明書 記載内容の違い
SSL証明書には3つの種類があり、それぞれ記載内容が違います。
- EV認証(EV)SSL証明書
- 組織認証・企業認証(OV)SSL証明書
- ドメイン認証(DV)SSL証明書
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EV認証(EV)SSL証明書
事業や運営がされているか確認されることで認証され発行されるSSL証明書
証明書の表示内容
「法人の国/地域」「シリアル番号」「業種」「国または地域」「都道府県」「所在地」「組織」「部署」「通称」
組織認証・企業認証(OV)SSL証明書
組織・企業が存在するか確認されることで発行されるSSL証明書
証明書の表示内容
「国または地域」「都道府県」「所在地」「組織」「通称」
ドメイン認証(DV)SSL証明書
ドメイン認証(DV)はWEBページが存在するかどうかで認証されますが、その中でも3つの認証方法があります。
ドメイン認証(DV)の3つの認証方法 1.「ページ認証」・・・ウェブページ内に、所定のファイルを設置し、そのファイルに認証用の文字列を記載して、該当URLに認証局にアクセスしてもらうことで認証 2.「DNS認証」・・・DNSレコード(一般的にはtxtレコード)に認証用の値を設定して、認証局に該当レコードを名前解決してもらうことで認証 3.「メール認証」・・・特定のメールアドレスかドメインのWhois記載のメールアドレスに認証局がメールを配信、そのメールの内容で指示されたアクション(返信する、または本文に記載されたURLにアクセスするなど)を行うことで認証
証明書の表示内容
「通称」のみ
参考サイト
SSL証明書の認証レベルについて | レンタルサーバーのSpeever
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