GOOGLETRANSLATE関数の超便利な使い方【Googleスプレッドシート】

2022年6月5日

スプレッドシートでGoogle翻訳が使える関数「GOOGLETRANSLATE」関数ですが、言語コードを自動で識別してくれる「DETECTLANGUAGE」関数と組み合わせて使ってあげると、超便利なので紹介します。

関連記事
【GAS】同じ値のセルを自動で結合させたい (縦方向)コピペでOK
GOOGLETRANSLATE関数の超便利な使い方【Googleスプレッドシート】
数式が長くなったら改行して見やすくする【Googleスプレッドシート】

GOOGLETRANSLATE関数の中でDETECTLANGUAGE関数を使う

例えば、Google翻訳の機能を持つGOOGLETRANSLATEという関数を使うときは、下のようになりますが、

=GOOGLETRANSLATE(テキスト範囲, [ソース言語], [ターゲット言語])
=GOOGLETRANSLATE( A1 , "en" , "ja" )

指定された言語からしか翻訳できません。

上の例ではセルA1の値を英語⇨日本語というパターンでしか翻訳できません。

そこで、DETECTLANGUAGEという関数の出番です。

DETECTLANGUAGE(テキストまたは範囲)
DETECTLANGUAGE( A1)

このDETECTLANGUAGEという関数は元の言語、

例えば、セルA1に「Hello」と入力されていると"en"、

「안녕하세요」と入力されたら"ko"といった具合に識別された言語を返してくれます。

この二つの関数を組み合わせます。

=GOOGLETRANSLATE( A1 , ""&DETECTLANGUAGE(A1)&"" , "ja" )

このようにしてあげると、セルA1にどんな言語が入力されても、その言語がどこの国の言語なのかを識別して日本語に翻訳してくれます。

見にくい時は、このように改行してあげても認識してくれます。便利ですね!

GOOGLETRANSLATE関数の場合、ダブルクォーテーション「"」と「"」の間にスペースなどを入れるをエラーになるので注意です。